ブログとツイッターは用途違うと思うけど、
ツイッターで発信欲、ある程度満たしちゃうんで、 ブログの更新がおざなりに。 一応、更新無いのを寂しがってくれる方も少々いるようなので(弊社スタッフのお母様とか) 書きます。 あっ、ナス戴きました。ありがとうございます。 ちなみにツイッターにも書いた内容と同じです。 ツイッター上の言葉は、つぶやきなので消えて行きます。 ブログの方は保存版として。 本日は、父親の傘寿(=80歳)のお誕生日祝いで実家へ 傘から人をとると、八十やねん。 父のお祝い(母も誕生日近いので一緒です)のはずが、 逆にお祝い返しに京都の老舗・有名コーヒー店「イノダコーヒー」のカップを いただいてしまいました。2セット。 父の母、つまりワタシの祖母が毎朝イノダコーヒーを愛飲していたそうです。 (祖母は赤いドレスでダンスを踊る、時代を超越したモダンな方でした。) 祖母の愛用していたイノダコーヒーのカップを父が形見として譲り受け、 それと同じものを今回、兄弟それぞれに送ってくれたのです。 これは嬉しい贈り物でした。 代々継承されているイノダコーヒーのコーヒーカップ。 でも実は、継承されているものは、コーヒーカップと言う“モノ”では無く、 イノダコーヒーと言う“嗜好”でも無く、 「毎朝、美味しいコーヒーをお気に入りのカップで飲む」と言う“感性”“価値観” なのではないかと思うのです。 同じデザインでも、違う時代のものを比較すると、微妙に厚みが違ったりするんですよ。 #
by MITOO_OKAMOTO
| 2010-09-05 23:17
| ヨシナシゴト
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by MITOO_OKAMOTO
| 2010-08-29 21:58
| ヨシナシゴト
皆さんこんにちは
お暑いですね また映画の話です すいません最近平坦な生活で ネタが映画しかありません 「ファッションが教えてくれること」 ファッション誌「ヴォーグ」の編集長アナ・ウィンターを追ったドキュメンタリーです。 「プラダを着た悪魔」でメリル・ストリープが演じた役のモデルになっている人ですね。 アン・ハサウェイいいですね。 ところでアナ・ウィンターを描いたドキュメンタリーと言いますが、 実はこの映画を見ていて、アナ・ウィンターの内面ってなかなか見えてきません。 どちらかと言うとファッションエディターであるグレイス・コディトンの こだわり、葛藤、イライラの方が鮮明に描かれている。 グレイスのドキュメンタリーでは無いかと思うほど。 アナはと言えば、常に何を考えているか分からない表情で、 理屈も分からないままに、ただダメ出ししてるだけ。 でもつまりそれが、アナという人間の最も率直で正しい紹介の仕方なのかもしれない と思い始める。 おもしろかったのが、アナの娘が法律家を目指しているというくだり。 娘はあくまで母親のファッションという職業を尊重しているようなコメントをするが、 聞いていると、どこかでファッションと言うものを蔑視とまでは行かないまでも 法律よりは下のものとして見ているのが、何となく感じられる。 そんな娘の態度にどことなく寂しげな顔をするアナに、 はじめてアナの内面を見る。 グレイスのディレクションした写真にダメ出しをし続けるアナ。 怒りを抑えられないグレイス。 ただしヴォーグのトップであるアナに、直接その怒りをぶつけることはしない。 自分の立場をわきまえている。 撮り直し、撮り直しで、結局締め切り直前に出来た写真をアナは気に入る。 ラスト。 アナのコメント。 アナは自分自身の才能を否定し、グレイスに対する信頼、リスペクトを語る。 まあ、つまりはこれがこの映画の“オチ”なんでしょ。 決していい映画でも無いし、おもしろくないと思いますが、 ボクは楽しめました。 第一線で活躍する人の、不条理なまでの仕事へのこだわりとかを知るのが好きだから この映画の邦題 「ファッションが教えてくれること」 この映画は、別にファッションが教えてくれることを教えてはくれません。 この邦題の付け方は間違えですね。 な~んか流行のラブコメみたいな邦題無理やりつけないで 普通に「アナ・ウィンター」とかでいいのにね。 日本の映画会社ったら #
by MITOO_OKAMOTO
| 2010-07-19 21:14
| 連載:映画について
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by MITOO_OKAMOTO
| 2010-07-11 23:56
| オシゴト
第一印象きらいな俳優さんが、
後に気になる俳優さんになることがある。 例えば、香川照之さんや生瀬勝久さん。 個性が強いあまり、最初は気持ち悪かったりするのだが、 徐々に慣れてくると、個性がいい味に感じられてくる。 (津田寛治さんは、いまだ好きになれませんが…) で、堺雅人さんもその部類。 笑ってなくても笑っている人。 「南極料理人」見ました。 いい映画だと思います。 劇中、堺さんが丁寧ににぎるおにぎりのような映画じゃないでしょうか。 ふっくらと炊き上がったあたたかい白飯に、 シンプルだけど、新鮮な具を色々と入れて、 心を込めて丁寧に、優しくにぎり、 ぱりっとした海苔で巻く…そんな映画です。 南極での生活と言う非日常を、食と言う日常視点で切り取り、 決してベタベタせずに、さらっと家族愛みたいなものも描く。 堺さんの奥さんと娘さんが、かなりいい感じでした。 にしても、ここに登場する食の数々、なんでこんなに美味しそうなんでしょう。 思えば、誰も「美味しい」とか「旨い」とか口にしてません。 美味しそうな顔すらほとんどしません。 ただ黙って黙々と食らう。 実はこれがホントに美味しいものを食べる時の、人間の素のリアクションなのかもしれません。 小池さんや目玉のおまわりさんが食べていたラーメンや、 ギャートルズが食べていたマンモスの肉と近いノリのおいしそうさです。 ところで、また麻生久美子につられて 行定勲監督、麻生久美子主演「ひまわり」と言う映画を見てしまった。 (おやっ、ここにも堺雅人さん出てる。津田寛治さんも…) 光の具合が印象的な作品でした。 こう言うのに無条件に弱いんだよな。 完全なる懐古フェチ。 #
by MITOO_OKAMOTO
| 2010-07-07 00:22
| 連載:映画について
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